あなたのやりたいことは何?ミッションとビジョン

あなたがいま仕事としていることはあなたのやりたいことでしょうか?

これから何かを始めようと模索している人は答えが見つかりそうですか?

 

今日はちょっとプロフィールライティングからは離れた話題になるかもしれませんが、普段私がプロフィールを作成する際に考えていることに触れたいと思います。

 

例えば、警察官になりたい、一流の会社に勤めて世界を相手にグローバルな活躍をしたい、人の思いはそれぞれです。それを夢、と呼ぶこともあるでしょう。

 

でも夢というものは必ず叶うとは限りません。どんなに想っていても、成功する人もいれば、途中で夢が断たれてしまうことだってあります。ただ、見失って欲しくないのはなぜ、誰のために、どうしてそれがしたいのか、を一番初めに整理することです。プロフィールを書くときにも、この部分が一番のポイントになります。

 

自分が何者であるか、何をする人であるのかを見込み客であるターゲットに届けるのはとても重要です。でもその根底にあるのは職種ではありません。あなたがやりたいと志したことが何だったのか、その部分がブレなければ、たとえアプローチの仕方は変わっても、夢破れたことになどならないと思うのです。

 

逆に、自分がなりたいと思った職種に就いても、その最初の思いを見失ってしまっては自分が目指していた目標とは全く違う方向へと進んでしまっていることがあります。そんな時は一度立ち止まって、自分の思いを整理してみる必要があります。精神的なことだけでなく、事業であれば、自分が思っているようなお客様とは違う仕事の依頼が来るようになって、なんとなく続けてしまっているうちに随分と違う方向へ来てしまったということもあるでしょう。

 

その時に立ち戻るべきが一番初めの思い、自分に課したミッションです。そしてあなたがなりたいと思う姿はビジョンです。もちろん、世の中の状況や思いの変化によってビジョンが変わってくることもあるでしょう。でも、ただ何となくではなく、きちんと定期的に整理して自分が今どの地点にっているのか、確認作業を行うことはとても大事だと思うのです。

 

プロフィールを見直すことはその自分の今の立ち位置を確認するのにも役に立ちます。プロフィールは自分が進んでいくに従って更新して、常に今の自分をお伝えするものです。

一度プロフィールを作っても何年かしたら、全く違う自分になっている可能性もあります。進む方向を修正したいと思う時も、プロフィールを見直して書き換えていくことによって修正できることもあります。

 

でも一人でその整理、見直しを行おうとすると、ごちゃごちゃしてしまったり、自分で答えを見つけ出すにしてもそれが果たして正しいのか、わからなくなってしまうことってありませんか?答えに正解というものはありません。あなたの出した答えに全力で立ち向かえるかが肝心です。そしてもし、違うと思ったら、また立ち止まって修正すればいいだけのことです。

 

プロフィールライティングのインタビューではライターという第3者の目から見たアドバイスができます。もちろん決断するのはあなた自身です。こうすればいい、といった示唆をすることはありません。客観的な意見として感じたことをお話しさせていただくだけです。あなたの考えを否定することもありません。ただ、思うままのことを口にしていただくことで自分で答えを見つけ出していただく役目もプロフィールライティングにはあるのです。