プロフィールライティング ブログ

2018年

2月

22日

ブランディングツールとしてのプロフィール

プロフィールはその人(もしくはあなた)を知ってもらうツールです。嘘はいけませんが、あなたの魅力をどれだけ分かっていただくか。そのためにプロフィールを大いに活用してほしいと思います。

 

近頃ではネット上でなんでも完結することができて、直接顔を見たり、お話しすることは少ないですよね。

 

だからこそ、たくさんある同じようなサービスや商品の中で選んでいただくには差別化が必要なのはどなたもお分かりになるでしょう。

目に見える商品であれば、機能性やデザイン、価格なども比較検討材料になります。

しかし士業の方や、コンサルタントといったソフトを売る職業の方は、言ってみればあなた自身が商品。あなたの魅力を引き出すことが、大きな強みになっていくとは思いませんか?

 

あなたは何者なのか。

どんなお悩みを解決できる人なのか。

どのような思いを持ってこの仕事にあたっているのか。

 

ただ、経歴を無機質に並べるのではなく、このようなことを知っていただくことで、選ばれる人になれます。

 

私ってどういう人なんだろう?

私の思いってどうやって言葉にすればいいのだろう?

私の強みは?

 

いざ自分で書こうとすると、なかなか客観的な判断はしにくいものですよね。

そこで第3者であるプロフィールライターがあなたのお話を伺って、魅力を引き出すのです。

 

そのストーリーや人柄に共感した人があなたのお客様になるので、クレームや方向性の違いによるトラブルも減らすことができます。プロフィールはセルフブランディングのツールにもなるでしょう。

 

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2017年

9月

24日

セミナー講師のプロフィール

久しぶりのブログ更新になりました。日に日に秋が深まる季節です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、あなたのプロフィール、使い回していませんか? というお話です。

 

以前も何回か申し上げているのですが、プロフィールはターゲットによって内容を変えるべきでしょう。

 

と言いますのも、ターゲットによって必要とすること、お悩みが違うからです。当然、キーワードや心に刺さる言葉も変わってきます。

 

セミナーやレッスンの講師の方などは、その時のセミナーによって、ターゲットが変わることも多いですよね。

 

例えば、若い新入社員が対象のセミナーの時、主婦やお母さんが対象の時、ご年配の方が多く集まる時、それぞれに響く言葉も検索するキーワードも違ってきます。

 

特に、ホームページ集客など、SEOを意識する場合は、キーワードが何になるか、その都度吟味する必要があります。

 

プロフィール作成には結構時間と労力がかかります。自分が何者なのか、から始まり、今までの経歴・強み・特徴……。きちんと洗い出して文章にまとめるのは簡単ではありません。

でも、だからと言って一度作ったプロフィールに何の手も加えずに、使い回していては、思うような結果は得られないのは、もうお分かりでしょう。

 

そして、講師という職業の場合は「この人から教わりたい」「この人の話が役に立ちそうだ」と思ってもらわなくてはセミナーに参加しようという人は集まりません。

 

それには、これまでの成功事例や具体的な数字の実績を加えるとグッと現実味が増し、説得力のあるプロフィールになります。

 

この実績というものは常に更新されていくものですから、プロフィールの数字も更新が必要です。

 

少しの手間を加えてプロフィールをそれぞれに合わせて作成することが、大きな効果をもたらします。

皆さんも一度ご自身のプロフィールを、ターゲットに合わせて作成してみてくださいね

2017年

4月

19日

名刺にあなたのプロフィールを

お久しぶりの更新です!ここのところ春に向けてホームページリニューアルや、プロフィールを更新する取材に追われていました。みなさま、お変わりございませんか?

 

季節はすっかり暖かくなったかと思えば、季節の変わり目なのか、風が強く吹いたり、雪が降る地域もあり、自然の不思議を感じる今日この頃です。

 

さて、皆さんはお仕事をする際に名刺を持ち歩いていますよね?

名刺はあなたと新しい顧客との出会いを作り、結びつける大きな武器となります。

 

今回は、名刺にはあなたに関する情報をできるだけ盛り込みたいというお話です。

 

キャッチコピーで数多くある名刺の中から差別化する

 

だいたい、誰もが名刺に入れている情報といえば、名前、どこかの会社に所属していたり、屋号をお持ちであれば、その名前、電話番号や住所、メールアドレスなどの連絡先は当然、入っているでしょう。

 

でもそれだけで十分? いえいえ、そのような情報だけでは、誰もが名刺に記していることです。言ってみればどれも同じ。士業をされている方や、私のようなフリーランスでは会社のネームバリューで勝負するわけにはいきません。

 

会社の名前や個人の名前だけでは、お会いした時に「私は〇〇をやっていまして・・・」とお話する機会があったとしても、後から名刺を見たとき、「この人どこで会って、何をしていた人だっけ?」と思われてしまうことも多いのです。

 

そこで相手に印象付けて、何者であるかを覚えてもらうためにぜひ名刺に盛り込みたいのが、キャッチコピーと簡単なプロフィールです。

チャッチコピーとは、お名前の上につける、あなたはいったい何者なのか、を印象付けるフレーズのこと。

 

例えば、私の職業はライターですが、ライターを生業としている人はたくさん、たくさんいらっしゃいます。ただのライターでは掃いて捨てるほどいる中の一人。「この人、何を書く人だっけ?」と名刺はポイッと捨てられてしまう可能性大です。

 

私は取材やインタビューをメインにやっているライターです。そこで名刺の一番最初に“プロフィール・インタビューライター”という言葉を入れています。もっとターゲットを絞り込めばなおいいでしょう。例えば、“社長専門のインタビューライター”“士業氏さんのプロフィールを伝えるライター”など。

 

絞り込んだキャッチコピーをつけることで、ターゲットとしたい見込み客に強く印象を残すことができます。少なくとも「この人は何をする人?」という疑問は生まれなくなるのです。

 

洗練されたプロフィール200文字で、さらにあなたを知ってもらう

 

キャッチコピーともう一つ必要なのが簡単なプロフィールです。名刺は大きさが限られています。あなたの思いをすべて名刺に盛り込もうとしてもそれは難しい。何枚もの屏風折の名刺にしなくてはいけなくなってしまいます。そんなに長い名刺の最初から最後まで目を通してくれる人ってなかなかいないのですよ。「なんだかいろいろ書いてあるな」と飛ばされてしまいます。

 

せめて二つ折りくらいにとどめて、文字数は200〜300文字程度におさめるようにするのがベターです。事業内容を箇条書きにしてもいいですが、私はあなたがなぜ、キャッチコピーの仕事をするのか、キャッチコピーの仕事は何のために行うのかをまとめて書くと心に刺さる、他とはちょっと違う名刺になります。

 

たくさんある名刺の中で差別化を行い、選ばれるようにするためには、そんな工夫が必要です。あれもこれもとたくさんある想いの中から、何を選び、何を捨てるか、ある意味、800文字以上のプロフィールを書くよりも難しいかもしれません。名刺に載せるプロフィールは洗練された言葉で綴るあなたを知ってもらうためのツールです。

 

自分の名刺を見て、もう少し変化をつけたいな、他とは一味違う名刺にしてみたいな、と思ったら、ぜひ、名刺のプロフィール作成を考えてみてはいかがでしょう?

名刺のキャッチコピーやプロフィールの文章作成のお手伝いもぜひお任せください。

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2017年

3月

22日

春、そうだ!プロフィールを更新しよう

厳しい冬を越えて、春は待ち遠しい季節であると同時に、出会いと別れの季節でもあります。

 

卒業、就職、転職、入学などなど。

人生の中でも大きく環境が変わる人もたくさんいらっしゃるでしょう。

新しく事業を始める人もこの時期、多いかもしれません。

 

先日あるセミナーで伺ったところでは、この時期は知らず知らずのうちにストレスを受けることが多いのだそうです。

 

良くも悪くも、今までとは違う環境に馴染むために、人は少し無理をしているのですね。

もちろん、それは新しいステップであり、新たな道を切り開くきっかけとなるのですから、土台をしっかりと作ることが大事です。ここは頑張りどころです。

 

人は生きている限り、1日1日、わずかでも成長し続けます。ときには後退や停滞と感じることもあるかもしれません。

 

でもそれは違います。遠回りだと感じても、遠回りしなくては見られない景色もたくさんあるのです。

 

1年前、あなたは何をしていましたか?何を考えていましたか?

小さな一歩を積み重ねた結果、あなたの状況や周りの様子は1年前とは違ったものになっているはずです。

 

当然、プロフィールも今のあなたの状況に合わせて更新していくことをお勧めします。

自分では何も変わっていないと思っていても、実際にインタビューを通じて、もう一度自分の1年を振り返ってみませんか?

成長したこと、新しく始めたいと思っていることなどの気づきもあるでしょう。

 

全く新しいプロフィールを作成するのもいいですが、少しずつプロフィールをマイナーチェンジしていくことで自分のビジョンとミッション、思い描いた道のどの辺りにいるのかを再確認することもできます。

 

例えば、「コンサルタントとして◯年になります」というところは1年経てば、数字が変わってきますよね。

そんなちょっとしたことから、事業に対する思いや、お客様にお伝えしたいことが1年経って少しずつ変わったり、目標が達成されて、さらに先を見据えるようになったり。

いろいろなところに手を加えていくことで今のあなたを知ってもらうことになります。

 

新しい目標や経歴を加えることで新たな顧客を掴むチャンスになることもあるのです。

 

ぜひ、1年に1度はプロフィールを更新してくださいね。

 

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2017年

3月

14日

インタビューや取材を成功させるコツ(3)

まだまだ風が冷たい日もありますが、日に日に春が近づいてくるのを感じている今日この頃です。

先日見た河津桜はもうすでに葉桜になっていました。

 

さて、今回はインタビューや取材を成功させるコツについてお話しする3回目です。

以前の記事をまだ読んでいない、もう一回読み直したいという方はこちらから。

 

(5)お悩みを解決する文章にする

 

記事というものは読者の方が持っている疑問やお悩みを解決するためにあるものです。

これはプロフィールや挨拶文も同じです。この場合「この人はどういう人なのだろう?」「この会社はどのような理念を持っているのだろう?」「この人にお願いしても大丈夫かしら?」そんな不安を解消するためのものとも言えますよね。

 

そして、読者が読み終わった後に、その不安や悩みを解消すること、共感を得ることが最終的な目的になります。

 

(6)記事にまとめるときに心がけること

 

構成はその人の文章のクセや、記事の性質によっても変わってきますが、インタビューや取材で一番印象に残った言葉、それがキーワードになると覚えておきましょう。

 

そして私は重要なことと考えているのですが、ターゲットが同意人たちなのかということをしっかりとイメージして書くことです。

最初は色々な可能性を逃したくない、と思うばかりに、あんな人も、こんな人にも、ターゲットを絞り込めずにぼやけてしまうこともあります。

しかし、それでは、読んでいる人は誰も自分の悩みを解決してくれる記事だとは思えない、他の人に宛てたメッセージと捉えられてしまうことになりかねません。

 

インタビュイー自身ですら気づいていなかったかもしれない、心の奥から出てきた言葉、それこそが人の心をとらえるもの。キャッチコピーなどに使用するのも1つの手段です。

 

(7)記事の構成例

 

1つの例として、書き方を上げてみると、

 

1)どのようなお悩みがあると考えているのか

2)なぜ、誰のためにその悩みを解決しようと思うようになったのか

3)そのために自分ができることはどのようなことなのか

4)そのことによってどのような成果が得られるのか

 

というようなことを主な内容にするとストーリー性のある文章を作ることができます。

実績がある場合はこれにプラスしてお客様の声や、具体的な数字を盛り込むとさらに信用性の高い記事になります。

 

ときには最後のほんの1〜2行、プライベートな情報やエピソードをチラリと入れるのも手です。

例えば、趣味でこんなスポーツをしています、とか、こんなお料理が得意ですとか。

活字やネット上の情報はある意味とても無機質で顔が見えないことも多いのです。

だからこそ、ちょっとした意外な一面を見せることでグッと親近感が湧き、共感を得る手助けになることもあります。

 

そして出来上がった記事は必ず、インタビュイーの人にしっかりと目を通してもらいましょう。

書き手に悪気がなくとも、インタビュイーにとっては触れてほしくないこと、ニュアンスが違うと感じることだってあるかもしれないからです。

 

インタビュアーも「インタビュイーも納得できる記事が出来上がったときは達成感や満足感をお互いに得られることでしょう。

 

記事を書くスタイルにこれが正解、というものはありませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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2017年

3月

07日

インタビューや取材を成功させるコツ(2)

さて、今回は前回ブログでお話しした、「インタビューや取材を成功させるコツ」の2回目になります。1回目をお読みで無い方は、ぜひ上のリンクから読んでみてくださいね。

 

(3)記事を書く際は、もう一度下調べしたことを整理しよう

 

インタビューを終えたら、それで終わりではありません。お話しいただいたことを基にして、それを文章に綴るのです。

 

お話を伺う時は真っ白な気持ちで、と言いました。しかし文章を作成する際は、事前に下調べをしたノートや、前準備した資料、取材してきたメモ、そして音声データを、もう一度手元に置いて開きましょう。

 

メモや音声データには、インタビュイーの生の声が記されています。その言葉すべてを記す必要はありません。目的によって必要な情報を取捨選択するのです。

でも、一番伝えたいことは何か。それはきっとインタビュイーの言葉の中に隠されているはずです。

 

(4)インタビューの目的と思いを書き出してみる

インタビュー・取材には必ず目的があります。

例えば、インタビュー記事をコンテンツとして載せるのであれば、その方の生き方や、行っていることへの考え方だったり、作家さんであれば作品に対する思いや誕生秘話など。

コンテンツが伝えようとしている方向性によっても記事の内容は変わってきます。

 

何を伝えたいのかをはっきりさせることが大事。

それはクライアントの意向、インタビュイーの思い、そして記事を読むであろう、読者の知りたいことは何かを考えるのです。

 

「顧客が記事を読んで、その商品を買いたいと思って欲しい」

「自分のプロフィールを読んで、この人に依頼したいと思ってもらいたい」

「この人の魅力と考え方を記事を通して知りたい」

それぞれの立場によっても、その思いは違うことがあります。

 

しかし常に心がけていることは、間違った情報は伝えない、誰も傷つけない、そしてわかりやすい文章を書くということです。

その思いを、記事の目的と照らし合わせて、構成を考えていきましょう。

 

次回は、実際にインタビューした内容を記事にまとめるコツについてお話しします。

季節の変わり目、体調を崩したりしませんように。

 

 

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2017年

3月

01日

インタビューや取材を成功させるコツ(1)

あっという間にもう3月。もうすぐひな祭りです。そして、花粉症にお悩みの方も多いのでは?

マスク姿を多く見かけるようになりました。

 

さて、前回はインタビューや取材でインタビューや取材の前にやっておきたいことをお話ししました。

今回は取材当日、私が普段心がけていることをお話ししたいと思います。

 

(1)取材当日は、真っ白な気持ちで臨むべし!

 

「インタビューや取材は準備が大事。入念な下調べや、できる限りのリサーチをして、インタビュイーに対する知識をなるべく頭の中に入れておこう!」とお話ししました。

 

もちろんそれはインタビューをさせていただく上で必要でしょう。でも、インタビューや取材の種類にもよりますが、私の場合、その内容を事細かに記したものを取材の現場に持ち込んだり、質問事項をあれこれと並べていくことはしません。

 

頭の中に入れるだけです。そして頭って本当によくできていると思うのですが、自然とその情報をふるいにかけてくれるのです。つまり、記憶に残っていないことは、自分があまり必要だと思っていないこと。

インタビューの流れや引き出したいことを頭の中で色々と考えて組み立てていくことで、必要だと思うことや、印象深いことが記憶として残ります。

 

もちろん、時にはふるいから落とした記憶の中に大事なポイントがあったりすることもあります。でもそういうときも、事前に頭の中に入れておけば、忘れ物の引き出しから、「あ、こんな話あったな」と思い出して拾ってくることができるものです。

 

(2)会話は生もの。インタビューで話す言葉の中に宝物が隠れている

 

インタビューや取材の基本は、インタビュアーはインタビュイーに話してもらう、教えてもらう、という立場です。

話を聞く前の下調べで、「こうだろう」「こういう流れで、こういう話になるだろう」と思い込んでしまうことは、その人の想いを歪めてしまう可能性だってあります。

 

もちろん、事前に引き出したい方向性や構成はあるでしょうが、“会話は生もの”。

場合によっては、思わぬ方向へ行ってしまうことだってあるでしょう。でもそれが実はチャンスだったりするのです。意外な言葉が引き出せるかもしれません。

 

なのに、自分が考えてきた質問の流れと違って、話の流れを引き戻そうとしたら?

その人が口に出そうと言葉が溢れているのにそれを遮ってしまったら?

それは貴重な宝物を拾い損ねてしまうのと同じことです。

 

人が夢中で話しているときは、メモを取ることも大事ですが、会話は事前にお願いをして録音をさせてもらい、できるだけその人の目を見て、お話を聴く方が大切だと考えています。

インタビュイーが不安にならないように、ときどき相槌を打ち、その上で、「なぜ?」「どうして?」という思いは大いにぶつけましょう。

話の脱線は大いに結構! 存分に会話を楽しみましょう。

 

「楽しくお話を伺えたな」そう思えたとき、そしてインタビュイーにもそう思っていただけたとき、きっとそのインタビューは成功したと言って良いと思うのです。

 

今日も1日、良い日になりますように!

 

 

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2017年

2月

10日

インタビューや取材の前にやっておきたいこと

インタビューや取材のご依頼を頂いたとき、一番初めにやっておきたいことって何でしょう?

 

まず初めに、もしそのご依頼がインタビュイー(取材する方)ご自身からではなく、第3者のクライアント様からであれば、そのクライアント様の会社のこと、今までのコンテンツ記事など、できる限り目を通して、どのような記事が求められているのか、また文章形態やどのようなスタイルのものなのかを知っておくことです。

 

通常、このような場合は、インタビュイーが決まる前に、打ち合わせ、面談をする機会が設けられることが多いはずです。

そのときもインタビューや取材と同じ。相手のことをなるべく調べて、せめて、何をメインにやられている会社で、どのようなものが求められているのか、ある程度思い描けるようにしておかなくては、最悪、お仕事をいただけなくなってしまうかもしれません。

 

そして打ち合わせのときには、その事前情報では得られなかった情報や、疑問点、契約条件など、質問することをあらかじめ書き留めておくとスムーズです。

 

「それって当たり前のことじゃない!」と言われる方もいらっしゃるでしょう。その通りです。ライターだけでなく社会人として、最低限やることなのですが、何も調べもせずに望む人も実際結構いらっしゃるのです。

 

「あれ、これって、ホームページに書いてあるのに、この人はうちのことを調べていないのかな?」とクライアントに思われてしまっては、インタビューのお仕事を依頼するのも不安にさせてしまうでしょうし、事前に調べておけば、自分が思っていたものと実際の仕事が大きく違った、ということもなくなっていくでしょう。

 

次に、インタビュイーにお会いする前の準備ですが、これも、事前に出来る限り調べておく必要があります。

インタビュイーのご経歴や、たとえば著書があるのであれば一通り目を通しておく、講演会などをなさっているのでしたら、その公演に関するニュースや口コミがないかネットで調べてみる。その方が多くの取材を受けられている方でしたら、それらの記事にも目を通しておくことです。

 

ちょっとしたコツとして、googleなどで調べるときに、検索ワードにその方のお名前や職業を入れてみる。すると、その下にそのワードでよく調べられているサブキーワードが表示されます。そのようなワードも取材のヒントになることがあります。

 

記事の種類にもよりますが、例えば「自社をアピールするための社長インタビュー記事を書いてほしい」というご依頼であれば、その会社だけでなく、競合他社のホームページも見て、そことは違う、この会社の強みは何か、差別化を図るにはどこをアピールするのが良いのかを探る手立てにしましょう。

 

もし、著名な方のインタビューをするのであれば、これまでの取材記事に目を通しておくことで、あなたなりの切り口を見出すヒントにもなります。

もちろん、読者の方が何を知ろうとしているのか、ということが一番大事ですが、たくさんの取材を受けている方にとって、いつも同じ質問や話を繰り返すというのは、案外退屈なものです。「またその質問?」「それってネットで調べれば出ているのに」と思われてしまっては、話す内容も深掘りするのは難しくなることもあるのです。

 

インタビューや取材はインタビュイーにいかに心を開いてもらえるか、気持ちよくなって、話したい、と思ってもらえるかが勝負です。

そのために下調べにかける時間が実はインタビューや執筆よりも時間をかけるべきと言っても過言ではありません。

 

ただ、注意しなくてはいけないのは、調べたことによっって、全て分かっている気になってしまう、というのは逆効果です。基本は「教えていただく」ことです。

このことを常に忘れないように、謙虚にお話を伺う姿勢は大事だと思います。

 

 

それでは、寒い日が続きますが、風邪などひかないように気をつけて。

今日も良い日となりますように。

 

 

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2017年

2月

07日

インタビューや取材へ向かうときの過ごし方

みなさま、お久しぶりの更新です。

 

おかげさまで、プロフィール・インタビューライターとしての活動も少しずつ軌道に乗ってきました。本当にありがとうございます。

 

私は普段、プロフィールの作成以外にも、クライアント様からの依頼を受けて、インタビューをする機会や、打ち合わせでお客様の会社や事務所へお伺いすることも結構あるんですね。

 

今回はインタビューや打ち合わせに向かうときの移動時間の過ごし方についてお話ししたいと思います。

 

インタビューや打ち合わせに向かう先はさまざま。都内も多いのですが、時には電車をコトコトと乗り継いで、ちょっと離れた地方へお伺いするときも。ちょっとした小旅行です。

 

そういう移動時間、皆さんはどのように過ごされていますか?

一生懸命、資料に目を通してもう一度内容を整理しようとする人、ノートブックを取り出して資料を作成したりと、仕事をする人もいれば、ただボーッと車窓からの眺めを楽しむという人もいるでしょう。

 

私の場合、インタビューや打ち合わせに向かう時ってとてもドキドキしてしまうんです。

今日お会いする人はどんな方だろう? 怖い感じじゃないといいな、期待通りのお話を引き出せるかな、私で大丈夫かしら・・・? などなど。もちろんそのドキドキにはワクワクも含まれるのですけれど、実は私、とっても小心者です(笑)。

 

そんな人にインタビューや取材を任せて大丈夫なのかと思われてしまうかもしれませんが、私は電車の中で資料を見たり仕事をするのには向いていないらしく、返ってソワソワしてしまって全く仕事が捗らなかったりするのです。

 

そこで私はいつも仕事に行くバッグに1冊の本を忍ばせて、その本を読んでいます。何度もなんども繰り返し、前から順番に読むこともあれば、思いつきでパッと開いたところを読んだりすることもあります。

 

その本とは・・・阿川佐和子さんの『聞く力』。

「なんてベタな!」というお声も聞こえてきそうですが、この本を読むととても心が落ち着くんです。

 

私なんて足元にも及ばない、大大大先輩のインタビュアーとして名を馳せている、阿川佐和子さんですが、そんな彼女ですら、未だにインタビューの前にはドキドキするのだそう。そんな言葉に私は勝手に同じ思いを重ね合わせてホッとすることができます。

 

「あの阿川さんでさえそうなのだから、私がドキドキしたっていいじゃない!」

と、開き直りというか、腹をくくることができるのです。

本の内容は、今までの失敗談や成功例もあれば、インタビューに向かう際に阿川さんが心がけているちょっとしたコツも書かれています。

 

移動時間は私にとって、小心者の怖がり屋さんから、インタビュアーに変身する時間でもあるのです。

 

それと同時に、このドキドキ感がなくなってしまったら、きっとインタビュアーとしての成長はないな、とも思っています。

いつまでも未知なるものへの不安と期待を抱えて、好奇心を持ってインタビューや取材に臨めるライターでありたいのです。

 

これは私のような職業の人に限ったことではないでしょう。これから商談へ向かうビジネスパーソン、面接へ向かう就活の学生さん。いろいろな人にお勧めしたい本です。

緊張するのも当たり前、不安を抱えることも当然のこと。そんなもの微塵もない、自信満々の時にこそ落とし穴ってあるものです。そう思いませんか?

 

今日も素敵なドキドキとワクワクに巡り会えますように。

 

 

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2017年

1月

10日

ストーリーのあるプロフィール

ストーリーのあるプロフィールはあなたの今、そう、結果ではなく道途中の経過を伝えるものと言えます。

 

カウンセラーやコンサルタントなどを生業としている人は自分の生き方や考え方、人生において得たHow toなど、形の見えないソフトを商品としています。ストーリー形式のプロフィールはあなた自身にスポットライトを当てて語るので、お客様にあなたを知っていただくにはとても有効なコンテンツです。

 

形のあるものであれば、その特徴や、メリットを挙げれば、誰の目にも明らか。その良さを伝えることができます。

もちろん、機能性やデザインにプラスしてその商品を扱うに至った思いや、その開発に伴うエピソードなどを織り込めばより一層ターゲットの印象に残るものになります。

 

しかし、形のないサービスに対して、他との差別化を図るには、誰に対してのサービスか、そして何故そのサービスなのかという思いを汲み取った文章が人の心に刺さるのです。

 

プロフィールライターとして必要なこと。

まずはじっくりとその方の話を聴くことです。じっくりとお話を伺うことで、普段向き合うことのなかった心の奥深くにも対峙することになります。ご自身でも気がつかなかった“気づき”があったりもします。意外なことが今の仕事につながっていることもあるのです。

 

次に心に寄り添うこと。

プロフィールのインタビューでは普段意識していないことにも一緒に探っていきます。セッションを通して、モヤモヤとした気持ち、が整理されて、本当にやりたかったこと、伝えたかったことが見えてくることもあるのです。コーチングや、ストレスコーピング、脳科学などの知識を持ったプロフィール・インタビューライターならでは気づきや掘り起こしを行っていきます。

 

そしてお一人おひとりにあった構成です。

プロフィールのストーリーも、その方によってスポットライトがあたるところも当然違ってきます。そして文章も、ですます調が良いのか、である調が良いのか、その方のターゲットとする方や、サービスの内容によっても変わってきます。

 

これらを総合して、最後まで読みやすいストーリー形式のプロフィールに仕上げていきます。もちろん、プロフィールライター一人でプロフィールを作成するのではありません。プロフィールはあなた自身のものです。あなたがそのプロフィールを見て、「これは自分のプロフィールだ!」と思える文章にしていくための共同作業なのです。

 

プロフィールの作成をより印象深いものにしたいと思ったら、ぜひ一度ご相談くださいね。

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2017年

1月

04日

今年もよろしくお願い申しあげます!

あけましておめでとうございます。

今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか?

 

私昨年からの風邪を長引かせ、文字通りの寝正月となってしまいました・・・。

まだまだ風邪やインフルエンザが流行っているようですね。皆さんもお気をつけください。

 

さて、昨年よりスタートさせましたプロフィールライティング、おかげさまで昨年は多くの方々と出会い、お仕事をさせていただきました。

 

今年もより多くの皆様のお話を伺い、文章にしていけたらと思っております。

プロフィールライティングのほか、インタビュー・取材記事も承っております。その方でしか語ることのできない、言葉や思い、どう文章にしていいものかわからない、そんな時はぜひ一度ご相談ください。

 

わかりやすいストーリーという形にしてお伝えするお手伝いをいたします。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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2016年

12月

28日

良い年をお迎えください

年の瀬の忙しい時期、皆様いかがお過ごしでしょうか?私はここへ来て急な発熱でダウン!2日間臥せっておりました・・・。

 

今年7月にこのサイトを立ち上げてから、約半年。多くの皆さんにこのサイトを訪ねていただき、また文章作成をご依頼いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

ライターとして、インタビューや取材を通じて多くの皆様に出会えたこと、貴重なお話を伺えたこと、私にとってかけがえのない財産となりました。

 

まだまだ未熟な点も多々ありますが、より一層のバージョンアップを目指して来年も仕事に邁進していく所存です。

 

また来年も皆様のお役に立てるよう頑張ります。よろしくお願い申し上げます。

皆様、どうぞ良い年をお迎えください!

 

 

 

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2016年

12月

21日

プロフィールを作成するには何を盛り込めば良い?

プロフィールを書くにあたって、一体何を書けばいいの? と初めからつまずいてしまうことってありませんか?

 

そんなあなたのために、今回はプロフィールに是非盛り込みたいことをご紹介しましょう。

 

プロフィールは経歴を並べただけでは味気ないし、それだけではあなたが伝えたいことは伝わりません。かといってダラダラと長すぎても肝心なことが伝わらない、最後まで読んでもらえなかったりします。

 

プロフィールを作成する時に最低限盛り込みたいことはたった4つ。まずはこのことを頭に入れて文章の構成を考えてみてください。

 

1)あなたが何者なのか

これは事実を伝えるのです。あなたは何をする人なのか、そしてあなたがそのプロであることにつながる経歴です。

 

2)あなたの行っているサービス、また売っているものについて

これは内容をきちんと伝えることが目的です。〇〇コンサルタント、△△セラピスト。

何をやっている人なのか、わかるようでいまひとつよくわからないというのは、つまり、「怪しい!」ということにもなりかねません。

同じような競合もたくさんいるので、数ある中から選んでいただくにはここをはっきりと説明して差別化を図る必要があります。

 

3)なぜ、誰のために

あなたがこの仕事を選んだ理由、そして想いです。

私は実はここがとても大事だと考えています。

そしてこの部分は改めてしっかりと見つめ直さないとぼやけてしまったり、忘れかけていたりすることだってあるのです。この最初の想いをしっかりと意識することそして伝えることです。

 

4)ビジョン

あなたがこの仕事を始めた想いは、今どこへと向かっているのか。プロフィールのインタビューをしていても、この部分で迷ってしまう方、結構いらっしゃいます。忙しくて今が精一杯。一日を一生懸命生きることは大切なことですが、3年後、5年後に自分の仕事がどうなっていたいのか、いるべきなのかを考えてみることで、自分の立ち位置を知ることができます。

 

どうですか?プロフィールはこれらを盛り込むだけでより具体的な、人を惹きつけるプロフィールができるはずです。

これらの素材をまずは集めて書き出してみてくださいね。

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2016年

12月

15日

ブログや記事を書くときに大事なこと(2)

前回、ブログやホームページの記事作成、チラシなどの文章を作成するときに大事なこととしてタイトルについてお話ししました。

 

ターゲットに受けて、正しい情報をわかりやすく伝えるのがビジネスを目的としたブログや記事の目的。そのためにもう一つ必要なことは構成です。

これはブログやホームページの記事、チラシなどの宣伝でなくても、文章を書くときには誰もがするべきことです。家に例えるならば、骨組みですね。

 

 

ビジネスの文章であれば、プロフィールやブログの記事、イベント告知、挨拶文なども構成は結論を先に持ってくることがポイントです。それは、あなたが伝えたいことをタイトルで伝え、結論を最後に持ってきてしまうと、その内容を知りたいと思っているターゲットが肝心な結論を読む前に離脱してしまう可能性があるからです。

 

結論 → 詳細 → 説明や思い → 締め

といった具合です。

 

構成が出来上がればもう文章は半分以上かけたも同じです。あとは言葉で肉付けをしていくのです。

 

 

例えば、

『お子様と一緒に楽しめるの〇〇のワークショップを開催します!

 

〇〇では小学生低学年のお子様とお母様に向けて工作教室のワークショップを開催します。

  △月△△日(日曜日)13:00〜15:00

  場所 〇〇アトリエにて

  参加費 ¥2,000

      持ち物 汚れても良い服。エプロンなど(アクリル絵の具を使用します)

     

今回は使い終わった牛乳パックと新聞紙を使ってロボットやお家など、自由に作品を作っていただきます。

基本の作り方はお教えしますが、安心、簡単! ルールはただ一つ。自由に楽しむことです。お子様と一緒に楽しい時間をお過ごしください。

当日作っていただいた作品はホームページでご紹介させていただきます。

 

お申し込みはこちらのホームページサイトにて。定員になり次第締め切ります。ご了承ください。

 

スタッフ一同、皆様のご参加をこころよりお待ちしています!』

 

 

こんな感じでしょうか。間に、〇〇アトリエの紹介なども入れてもいいですね。長くなるので、今回は割愛します(笑)

皆さんもブログやイベント告知文、記事などを書くときの参考にしてみてくださいね。

 

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2016年

12月

13日

ブログや記事の文章を書くときに大事なことは?(1)

おはようございます。

もう直ぐクリスマス!年の暮れは時間があっという間に過ぎていきますね。

 

さて、今日はプロフィールライティングとはちょっと離れて、ブログや、ホームページに記事を書くとき、いつもどのようにしていますか?

 

日記のように日々身の回りで起こっていることをブログに載せている方もいらっしゃれば、集客のためにブログを書かれている方もいらっしゃるでしょう。

 

今回お話しさせていただくのは、集客のため、またはビジネス紹介のためにブログやホームページの記事を書くときのコツをちょっとだけお話ししたいと思います。

 

ブログやホームページの文章を書くときに一番大事なこと、頭を使うところって何でしょう?

いろいろなことが浮かぶかもしれませんが、今回はタイトルについてお話ししましょう。

 

タイトルは何について書くのか、わかりやすいのが一番。情緒的なふんわりとしたタイトルだと、いったいこの人は何を言おうとしているのか、伝わらないこともあります。それはつまり、記事を読んでくれる人も少なくなってしまうのです。ちょっと素敵な詩的なタイトル!と思っても、内容と伴わなければ結局その人は最後まで目を通すことなく離脱してしまいます。

 

そして、web上に載せる文章であれば、一番伝えたい言葉、そして検索して引っかかるキーワードをまずタイトルの冒頭に持ってくる方がより多くの人の目に留まりやすくなります。よく言われるSEOの一つですね。

 

ですから、ビジネスのブログであれば、直球すぎるくらい、ダイレクトなタイトルの方が多くの人へ伝わるのです。

 

 

例えば、

「ゆったりとくつろぎのひと時をあなたへ」

 

なるほど、なんとなくわかるような気もします。そしてラグジュアリーな雰囲気を感じるかもしれません。でも、あなたのことを知らない人、まだあなたのお客様でない人が、自分の悩みを解消しようとしている時、“ゆったり”や“くつろぎ“という言葉を検索する人ってそう多くはないと思いませんか?

 

一方、こちらはどうでしょう?

「アロママッサージで肩こりをスッキリと改善へ導く方法」

 

直球でしょう?“アロママッサージ” “肩こり” “改善”など、検索しそうなキーワードがたくさん盛り込まれています。こちらのタイトルの方が、肩こりに悩んでいる人、アロママッサージに興味を持っている人、といったターゲットに届くのです。

 

ビジネスブログを書くとき、ホームページの記事を書くとき、タイトルを意識してみてくださいね。

 

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2016年

12月

06日

自由な言葉こそが人を魅了する

プロフィールライティングのインタビューに限ったことではありませんが、人によく思われたい、できるだけいいことを言いたい、そう思っても、なかなか人の心に届くような言葉は出てこないものです。

 

いいことを言わなくちゃ、と思えば思うほど、自分の思いからかけ離れていってしまって伝わらないことってありませんか?

 

先日私はある方のインタビューをさせていただきました。その方はとても可愛らしい笑顔が印象的な女性でした。彼女はダウン症ですが優しい家族と仲間に見守られて愛情たっぷりに育ったのでしょう。私は彼女の言葉にとても感動しました。

 

彼女はこちらの質問に一生懸命考えて、自分の言葉で話をしてくれます。でも、話している間にも彼女の思考はさまざまな方向へとさまよいます。その言葉がなぜか私にはとても心地よかったのです。

 

彼女の言葉は、まるで蝶々がふわふわと花から花へと飛んでいるかのように、次から次へと飛び出します。

大人の大きく見せたいというような見栄や計算もなく、本当に自由でした。

私はこんなに自由に話をする人に今まで出会ったことがありませんでした。

 

これを言わなくてはいけない、これは言ってはいけない、そんなことに縛られずに心に浮かぶ言葉がそのまま口から出てくるからこそ、その言葉に癒されました。

 

私も彼女のような言葉を紡げる人になりたいと思いました。そしてライターとして、そんな言葉を引き出せるインタビューをしていきたいなと思っています。

 

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2016年

12月

02日

プロフィールインタビューでエピソードを引き出す

お久しぶりです。ここしばらくバタバタしていて更新が遅くなりました。もうあっと言う言う間に12月ですね。皆さんも年の瀬で忙しい日を送られているのではないでしょうか。

 

さて、今日はプロフィールをご依頼頂いた時のインタビューについてお話ししたいと思います。

 

普段インタビューなんて受けたことがないという人も、そんなに身構えないでくださいね。

インタビューではこれまでどのような生き方をしてきたのか、なぜ、この仕事をしようと思うようになったのか、そしてこの仕事をどのように発展させていきたいのか、誰のためにこの仕事をしているのか、ということを伺うためにするのです。

 

プロフィールは他でもないあなた自身のものです。しかし、その自分の強みや良さに気づいていますか?また逆にその評価は妥当なものでしょうか?自分の思いというものは大切です。でも実際の評価以上のことを大きくプロフィールに書くのはお客様にとってこれは話と違う、という期待の裏切りにつながることもあります。

 

客観的な目で見たことを魅力的に書くこと、それがプロフィールです。

それにはあなたが気づいていないかもしれない、そんなエピソードを引き出すこと。

どんなに綺麗な言葉を並べても、心の奥から出てくる言葉にはかないません。それは時に大したことのない、今の仕事は関係ないと思っていることかもしれません。ところが、そのエピソードこそが人の心に届く思いかもしれないのです。

 

プロフィールライティングはそんなあなたが気付かない思いを引き出すことでもあるのです。ターゲットに届くプロフィールになるかどうかはその思いを引き出せるかにかかっています。ですから、こんなことは何でもないこと、と決めつけづに、いろいろなお話を聞かせていくださいね。

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2016年

10月

19日

プロフィールはどのくらいの長さが適当なの?

いざプロフィールを書こうとするとき、どのくらいの長さが適当なのか、迷うことがありますよね。

 

人によってはあれもこれも盛り込みたいことがあってどのようにまとめていいかわからないこともあるでしょう。また何を書いていいのかわからず、全く文章が思いつかないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

今回はどのくらいの長さがプロフィールとして適当なのか、という点についてお話しします。

 

 

何に使うプロフィール?

まず、何に乗せるプロフィール、または自己PR文なのかによっても適当な長さは違ってきます。用途に合わせて、長さや載せる内容も変えていきましょう。

 

1)名刺の裏に載せたい

というものであれば200字〜300字程度がせいぜい良いところでしょう。名刺とは初対面の人に渡すものですよね。その時に長々と書かれたプロフィールを読む時間はほとんどありません。よく何重にも屏風折のようになった名刺を利用されている方もいらっしゃいますが、それらを全てその場で読まれることはまずありません。名刺には目を引くキャッチコピーと、自分が何者であるか、授業内容などを簡潔に書き、詳しい内容や思いなどはHPへのリンクを貼ったり、QRコードなどでサイトへ誘導する方がベターだと考えています。

 

2)アメブロなどのプロフィール欄に載せたい

ブログに付随しているプロフィール欄に書く場合、縦長のフォーマットが多いので、こちらもあまり長い文章だと読みづらくなってしまいます。このような場合にはだいたい500〜700字以内におさめるようにしましょう。あまり短すぎるのも考えものです。自分の趣味や好きな〇〇、といったものではなく、何をやっている人で、何故その事業をしようと思ったのか、思いを中心に書くと良いと思います。

 

3)もっと思いを盛り込みたい時

 

ブログで今までの経緯やサービスの内容などを書こうとすると長くなってしまうので、ホームページ上に、“企業サービス”“あいさつ文”とページを新たに作り、そこでそのサービスを提供するに至った経緯や企業理念へ飛ばすリンクを貼ると良いでしょう。特にサービス業の場合、どのような思いでそのサービスを提供しているかといった丁寧な文章はただ事業内容を羅列するよりも人の心に届くものとなり、他との差別化にもつながります。

 

4)独自のHP上での自己PR文、代表あいさつ文など

ご自身のホームページではプロフィール文をしっかりと載せることができます。長さとしては、スタイルにもよりますが、1000字〜1500字くらい書いても大丈夫です。ただし、最後まで読んでいただけるように、内容や文章の体裁を工夫する必要があります。長すぎるな、読みにくいなと感じたら、段落分けをしてブロックごとに分けると読みやすくなります。

 

また、プロフィールとは別に企業理念というページを作って思いを載せるというのも一つの方法です。

 

プロフィールライターを利用するのもひとつ

 

このようにどのようにプロフィールを使うかによっても長さや載せる内容は変えていく必要があります。そして、状況に応じて内容を更新していくと良いでしょう。プロフィールを書くのは忙しいし、つい後回しになってしまいがちではありませんか?でもプロフィールこそが未来のお客様へのアプローチとなるものです。

 

どう書いて良いかわからない、うまくまとまらないという方はインタビューを行いながらご納得いただけるプロフィールを作成いたします。是非一度ご相談ください。

 

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2016年

10月

18日

お客様を惹きつける起業プロフィールとは

起業プロフィールは見込み客を引き寄せるツール

 

これから起業したい、何かを始めようとしている個人事業主さんはホームページを作成しようとしている、もしくはすでにお持ちの方も多いと思います。

 

起業する人に必要なのはプロフィールです。

 

なぜなら新しいお客様がこの人に頼もうと決断するには、とても勇気がいる行為。本来ならば実際にその人とお会いしてその人が信用に足る人かどうかを知ったり、実際に商品を見て自分の目的や好みに合う商品かどうかを確かめることができます。

 

それにはまず、その人自身の、その商品の存在を知ってもらう必要があります。これから起業しようという人にはまずそのブランディングをして人に知ってもらう必要があるのです。そのために重要な役目を果たすのがプロフィールです。プロフィールは新たなお客様を引き寄せる、出会いのツールです。

 

プロフィールを書くには自分の棚卸しを

 

まずは自分が何者で、どのような思いでこのサービスを、あるいは商品を提供しているのかを伝えましょう。よく私が言うことなのですが、プロフィールとはあなたの将来のお客様となる人へのラブレターのようなものです。

 

そして、もしプロフィールがうまく書けない、という人がいたら、それは自分が何者であるかを自分でよくわかっていないのかもしれません。プロフィールを書くということはまず自分を知ることでもあります。自分の思いを文章にするために自分の棚卸しをしてみましょう。

 

1. 自分が今からしようとしていることは何か

2. 誰のために(ターゲットは誰か)

3. 自分がこれまでに積んできた実績や経験はどのようなものか。そしてその経験がこれからにどのように役立つのか

4. 自分がやろうとしていることに対する思い。なぜやろうとしているのか(ミッション)

5. 将来的にどこへと向かおうとしているのか(ビジョン)

 

などです。

 

プロフィールライティングの際のインタビューが担っているのはこの部分でもあります。インタビューでお話をお伺いすることで、第3者の目で客観的にお話を伺い、アドバイスさせていただきます。

 

プロフィールライティングのインタビューを受けられた方はみなさん「モヤモヤとしていたことが整理できた」「心の中がスッキリした」といったお声をよくいただきます。

まずは自分の心の中を整理する。それが自分の棚卸しです。この作業を時間をかけて行うことでお客様の心をつかむプロフィールを作成する第一歩になります。

 

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2016年

9月

28日

魅力的なプロフィールを作成するには?そのヒントを3つ

プロフィールを書く時、あまり経験がないと何から手をつけて良いのか、どのようなことを書けば良いのか、困ってしまいますよね。今回はそんな時のヒントになる、プロフィールを作成する時に盛り込みたいことについてお話しします。

 

プロフィールは初めのコンタクトのきっかけになります。

 

プロフィールとは多くの人が目にするものです。その中でもあなたがお客になって欲しいと思う人、つまりターゲットや見込み客と言われる人の目に止まる、そして心に刺さるものでなくてはなりません。

 

ネットビジネスが広がりを見せる中、実際に顔を見たことない、どういう人なのかわからない人からものを買う、サービスを受ける、というのはちょっとした冒険です。躊躇してしまうのは当然のことです。そんな人たちが、安心感と信頼を得られるものがプロフィールです。

 

というのも、そのサイトを訪れた人は記事を読んだ後、その人はどのような人なのかとプロフィールに目を通すことが多いのです。ですから、そこでしっかりと自分の魅力をお伝えできるプロフィールであるかは重要です。

 

そこで大事なのは、必要なことを最低限盛り込むことと、大事なことをはじめの方に持ってくること。今回は必ず盛り込みたい3点をお伝えします。

 

1)自分が何ものであるか、ということです。

ご自身の名前や、会社の名前、そして、どのようなサービスをしているか、もしくは何を販売しているか、ということをわかりやすく伝えましょう。

 

2)そのサービスに対して安心信頼を寄せてもらうに足りる実績や経験です。

特にターゲット層が男性の場合は、ごちゃごちゃとストーリーを語るより、具体的な数字を盛り込む方が説得力があります。ただし、ターゲットの客層が女性の場合は、あまり数字を羅列しても心に届きません。女性はプロセスを大事にするのです。

 

3)その事業に対する思い。

何故その仕事をしたいと思ったのか、そしてどの方向へ向かっていこうとしているのかというビジョンです。女性はこの思いとビジョンといったストーリーに共感する傾向があります。女性をターゲットにする場合はこの3つ目の部分に力を入れてプロフィールを作成すると良いでしょう。

 

何れにしてもこの3点をプロフィールに盛り込むことを心がけるだけで、プロフィールは魅力的でわかりやすいものになります。ぜひプロフィールを作成する際は参考にしてみてください。

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2016年

9月

23日

あなたのやりたいことは何?ミッションとビジョン

あなたがいま仕事としていることはあなたのやりたいことでしょうか?

これから何かを始めようと模索している人は答えが見つかりそうですか?

 

今日はちょっとプロフィールライティングからは離れた話題になるかもしれませんが、普段私がプロフィールを作成する際に考えていることに触れたいと思います。

 

例えば、警察官になりたい、一流の会社に勤めて世界を相手にグローバルな活躍をしたい、人の思いはそれぞれです。それを夢、と呼ぶこともあるでしょう。

 

でも夢というものは必ず叶うとは限りません。どんなに想っていても、成功する人もいれば、途中で夢が断たれてしまうことだってあります。ただ、見失って欲しくないのはなぜ、誰のために、どうしてそれがしたいのか、を一番初めに整理することです。プロフィールを書くときにも、この部分が一番のポイントになります。

 

自分が何者であるか、何をする人であるのかを見込み客であるターゲットに届けるのはとても重要です。でもその根底にあるのは職種ではありません。あなたがやりたいと志したことが何だったのか、その部分がブレなければ、たとえアプローチの仕方は変わっても、夢破れたことになどならないと思うのです。

 

逆に、自分がなりたいと思った職種に就いても、その最初の思いを見失ってしまっては自分が目指していた目標とは全く違う方向へと進んでしまっていることがあります。そんな時は一度立ち止まって、自分の思いを整理してみる必要があります。精神的なことだけでなく、事業であれば、自分が思っているようなお客様とは違う仕事の依頼が来るようになって、なんとなく続けてしまっているうちに随分と違う方向へ来てしまったということもあるでしょう。

 

その時に立ち戻るべきが一番初めの思い、自分に課したミッションです。そしてあなたがなりたいと思う姿はビジョンです。もちろん、世の中の状況や思いの変化によってビジョンが変わってくることもあるでしょう。でも、ただ何となくではなく、きちんと定期的に整理して自分が今どの地点にっているのか、確認作業を行うことはとても大事だと思うのです。

 

プロフィールを見直すことはその自分の今の立ち位置を確認するのにも役に立ちます。プロフィールは自分が進んでいくに従って更新して、常に今の自分をお伝えするものです。

一度プロフィールを作っても何年かしたら、全く違う自分になっている可能性もあります。進む方向を修正したいと思う時も、プロフィールを見直して書き換えていくことによって修正できることもあります。

 

でも一人でその整理、見直しを行おうとすると、ごちゃごちゃしてしまったり、自分で答えを見つけ出すにしてもそれが果たして正しいのか、わからなくなってしまうことってありませんか?答えに正解というものはありません。あなたの出した答えに全力で立ち向かえるかが肝心です。そしてもし、違うと思ったら、また立ち止まって修正すればいいだけのことです。

 

プロフィールライティングのインタビューではライターという第3者の目から見たアドバイスができます。もちろん決断するのはあなた自身です。こうすればいい、といった示唆をすることはありません。客観的な意見として感じたことをお話しさせていただくだけです。あなたの考えを否定することもありません。ただ、思うままのことを口にしていただくことで自分で答えを見つけ出していただく役目もプロフィールライティングにはあるのです。

 

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2016年

9月

16日

多くの顔を持つ人のプロフィール

 

プロフィールを作成するにあたってインタビューをする際に、はじめにお聞きするのは「何のための、プロフィールが必要ですか?」ということです。

 

人によってはたくさんのお仕事をされていたり、ホームページも幾つかお持ちの方もいらっしゃいます。例えば、何らかの資格や経験を活かしたサービスをご提供し、物販のお店も経営していらしたり、講師としての一面も持っていらしたりといったようにです。

 

その場合、どれにも通用するプロフィールというのは、プロフィールライターとしてお勧めしていません。それはなぜか。それぞれの顔に対して、ターゲットとなるお客様層も、求められるものも違うからです。

 

以前、プロフィールとはこれから出会うお客様へのラブレターのようなものだと書かせていただきました。ですから、それぞれの相手によって違うプロフィールを作成しなければ、いったいこのプロフィールは誰に宛てたものなのかぼやけてしまいます。

 

それぞれの顔(事業)に合わせたプロフィールを用意することによって、より、ターゲットが絞り込まれ、見込み客へと届きやすくなります。結果として、集客や業績につながっていくと思うのです。

 

もし、一つのプロフィールを様々なところで使いまわしている、という方がいらっしゃったら、もう一度見直してみてください。そのプロフィールは自分が求めている人に届いているのかを意識しましょう。

 

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2016年

9月

14日

プロフィール、思いを話すことはできても文章にするのは難しい

自分は何者なのか、誰のためにどのようなサービスや商品を届けることができるのか、なぜ、自分はこの仕事をしているのか、思いはたくさんあってもそれをまとめて文章にするのが難しいという方もいらっしゃると思います。

 

そのような思いをインタビューによって自然な会話の中から引き出して文章にする。あなたが何者で、どのようなことをする人なのか、お伝えするのがプロフィールライティングです。

 

思いを込めて開発した商品や、あるいはサービスに対する自身の思いを余すことなく頭や心の中に溜まった言葉をお話しください。それを引き出すのもプロフィールライターの役目です。きちんとした文章を考える必要はありません。とりとめのない話で良いのです。その秘めた思いや、隠れた実績を引き出して、強みや魅力としてお伝えします。

 

こんなことを言っていいのか、これは実績として通用するのか、自信が持てなかったりすることもあるでしょう。そんな時、ご自身でプロフィールを書くと、どうしても控えめになってしまったり、せっかくその商品やサービスを必要としている人たちに魅力的に映らない文章になってしまうこともあるのです。

 

また、ご自身を大きく見せるために、1の実績を10にも100にも見せる文章。それも時には悪くないかもしれません。少しだけ大きく見せることによって自分も成長していくというパターンもあります。しかし、大きく伝えることによって、お客様となる方のお悩みを解消できることができなければ、それは事業として成り立ちません。

 

プロフィールとはあなた自身を大きく見せるためのものではなく、そのままのあなたをより魅力的に、ターゲットとしている見込み客へと届けるツールでもあるのです。

ですから私は事実を誇張することなくより誠実にそしてお客様の心に届くようなプロフィールを書こうと心がけています。提供するものとお客様の満足が一致するものでなければ、プロフィールとは言えないと思っています。

 

こう書いてしまうと、何か新しいことを始めようとしている方の中には、私には実績がない、アピールするポイントもない、と考えてしまうこともあるかもしれません。でもそんなことはないのです。実績以上にターゲットの心に届くもの、それはその事業や商品に対する強い思いです。もちろん実績や経験は強い武器になります。でも、誰かのために何かをしたいという強い思いは実績や経験がなくとも十分にカバーする力があります。

 

そのためにもプロフィールを書くときは、その方の思いというものを私はとても重視しています。実績がないからプロフィールをかけないということはありません。お悩みの方は是非一度お気軽にご相談ください。

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2016年

9月

12日

プロフィールのスタイルで人柄を表す

ちょっと間が空いてしまいました。久しぶりの更新です。

先日、お客様からプロフィールインタビュー前にご質問をいただきました。

「プロフィールの内容はどのようなものになりますか?」

そう、ご自身のプロフィールですから、気になりますよね。当然のご心配になると思います。

 

私のホームページでもお客様からお許しをいただいたもの日て、その方のプロフィールが掲載されているホームページへのリンクを貼らせていただいたり、一部をこのホームページ上でもご紹介させていただいております。

お客様の声よりご覧いただけますので参考にしてみてください。

 

ただ、プロフィールはその人のお人柄を示すものでもあります。そして、ターゲットとなる方の心に届くものでなければ、行き先のないプロフィールになってしまいます。

その方のご希望を伺いながら、プロフィールも作成しております。

 

というのも、コンサルティングや、講師、といった職業の方ですと、見込み客となるターゲットの方に向けて、その方の持っていらっしゃる技術や実績などを具体的に示すことによってとても説得力のあるプロフィールとなります。

 

しかし、中にはそのような実績や資格などを前面的に出すというのは抵抗があるという方もいらっしゃいます。これは私もプロフィールを作成するようになって勉強させていただいたのですが、その人の押しと柄や、ライフスタイル、どのようなイメージを読んだ人に与えたいのか、によって変わってきます。

 

あまりバリバリとやっているようには思われたくない、教えるなんて上から目線の感じは抵抗がある、という方もたくさんいらっしゃいます。そのような方のプロフィールを実績や資格でガチガチに武装したプロフィールでは、ご本人が違和感を感じていまう=その方を表現するプロフィールではなくなってしまいますよね。

 

このようにご本人のお人柄やご希望を伺いながら、プロフィールを作成していきます。

そのためにも実際にお会いしてその方から感じる空気感、雰囲気などまでプロフィールに表せたらいいな、と思うのです。

 

もちろん、ターゲットに届けるために、実績などを明記した方がいい場合もあります。そのようなアドバイスはさせていただきます。インタビューでお話しすることによって、今まで気がついていなかったところを強みとしてアピールしていいのだ、と気づかれる方もいらっしゃいます。でもプロフィールはその方ご自身のものなのですから、違和感を感じたり、これは違う、と思うところは遠慮なくおっしゃってください。

 

何れにしても、その方にご納得頂けるものこそがプロフィールだと考えています。「わがままを言っちゃいけないのではないか?」なんて余計な心配は無用です。等身大のあなたを魅力的にご紹介するプロフィールを書くことができたら、それは私の喜びでもあるのです。

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2016年

8月

30日

プロフィールは更新していきましょう

あなたのことを知っていただくためのプロフィール。プロフィールはターゲットによって変えるべきだと、以前書きましたね。

 

例えばあなたが講師としての顔と、何かのサービスを提供する、2つの顔を持っているとすれば、それぞれのターゲットは変わってきます。講師としてであれば、将来受講生になる人たちに向けて、あなたが何を教えられて、実績がどのくらいあるのか、どのような評価を得ているかなどがアピールポイントになります。

 

そして、何かのサービスを提供する事業の社長としてのプロフィールであれば、そのサービスを受ける見込み客に対して、自分はどのようなサービスを提供していて、どのような思いでこの事業をおこなているのか、将来的なビジョンまでを訴えるとより、ストーリー性が強く、説得力のあるプロフィールになります。

 

このように、いくつもの顔を持っていればその数だけ、プロフィールは分けて、できればホームページも分ける方が効率が良く、よりターゲットに届きやすくなります。

あれもこれもと盛り込んでしまうと、サイト訪問者に、せっかくのサービス内容や、あなたの想いが伝わらないばかりか、このサイトは何のためのサイトか、不明瞭になって、サイト訪問者は迷ってしまい、結局そのページを離れてしまいます。

 

同じように、1度プロフィールを作ったからといって、ずっとそのプロフィールを使い続けるというのも考えものです。例えば、「今までにのべ〇千人の人に利用していただいた」といった具体的な数字はインパクトもあり、プロフィールを読んでいる見込み客へのアピールになりますが、時間が経てばその数字も変わってきますよね。そのような場合は定期的に見直して数字を変えていく必要があります。

 

また、経験を積んでいくにつれ、提供できるサービスが増えていったり、次第に、効率を考えてサービスの内奥が変わっていくことだってあるでしょう。そんな時にはプロフィールの内容も見直す必要があります。サービスの内容によってターゲットが変わっていくこともあります。それぞれのターゲットに届くよう、常に最適なプロフィールを更新していくことが必要なのはそのためです。

 

できれば半年、1年ごとに自分のプロフィールを読み直してみると良いでしょう。気がついたら、今の自分と違う、そう感じたらプロフィール更新の時期です。皆さんも1度プロフィールを作成したからといって安心せずに、都度読み返してみてくださいね。

 

 

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2016年

8月

27日

プロフィールライティングのインタビューは自由にお話ください

プロフィールを依頼するときに、きっと様々な思いがあると思います。あんなことやこんなこと、いろいろと伝えたいけど言葉にできない。そんな時に直接お話を伺って気持ちを整理していただくのがインタビューの役目です。

 

中にはインタビューというと、あまり経験がなく構えてしまう人や、一生懸命文章に起こして準備してきてくださる方もいらっしゃいます。もちろん、そのようにい貴重な時間を割いて作っていただいた文章や資料はプロフィール作成の参考にさせていただきます。

 

ただ、インタビューとは言っても、できるだけ自由に、リラックスしてお話いただきたいのです。もちろん、そのような雰囲気を作れるように私もその場を作っていきます。インタビューを受けるということは、その場でいろいろなご要望を伝えていただくことができます。「上手く言えないけどこんな感じ」でもいいのです。

 

プロフィールを書くときに

・誰に向けて

・何のためのプロフィールか

・自分がやっていることは何か

・なぜ、その仕事をしようと思ったのか

・今までの経歴や実績

・これだけは譲れないという思い

・これからのビジョンや夢

などいろいろなお話をおっしゃっていただいた方が、より明確にプロフィールを作ることができます。そして、こちらからもプロとしてのアドバイスをさせていただきます。

 

例えば、HPにすでにコンセプトや挨拶文として文章がある場合、プロフィールがかぶってしまうと思いをお伝えするものが2つになってしまいます。それは不要なものですし、またお客様へのメッセージもぼやけてしまう恐れがあります。

 

 

ただ、お話を伺った上で、全てのご要望にお答えできない場合もあります。例えば、あれもこれもと盛りだくさんにしてしまうと、伝えたい内容がぼやけてしまったりすることもあります。

 

誇張するような文章は書きません。等身大の魅力をお伝えしなければ、そのプロフィールは本当の情報を伝えることにはなりません。それは、結果としてお客様の期待と実際のサービスが異なることになってしまうからです。ただ、こうしたいといったビジョン、実際にお持ちの技術やサービス、商品に対する思いといったものはしっかりとお伝えしたいと思っています。

 

そのような場合、インタビューで実際にお会いしていれば、プロフィールに入れることをお話を伺いながら整理していただくことができます。また、こちらもプロとして、ここは省いた方が良いとか、これはまた別の項目で作成した方が良いのでは、といったアドバイスをさせていただくことができます。

 

HPやチラシの構想をお持ちの方はそれをお話いただくことで、それに合わせて、こうした方がより良いのではないか、という第3者のプロ目線でのアドバイスもできます。

 

インタビューでは思いの丈をずべてお話ください。これを言ってはダメとか、ためらいは無用です。インタビューでのお話は守秘義務があります。外に漏れることは絶対にありません。安心して、お話ください。

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2016年

8月

24日

プロフィールライティングは等身大の魅力を伝えるために

プロフィールライティングって、ただ話を聞いてそれテープ起こしして文章にするだけと思っていませんか?

 

そうではありません。実はインタビューに臨むまでの間にも準備はあるのです。プロフィールを書くにあたって、幾つかの質問事項があります。それはだいたい決まっているのですが、その方のお仕事の内容、どのようなプロフィールを望んでいらっしゃるのかによって内容も少しずつ変える必要があります。

プロフィールとはその人はどういう人か、何をする人なのかを伝える文章です。お一人お一人に合ったオーダーメイドの文章作成でもあります。そして、誇張するわけでもなく謙遜するのでもなく、その方の等身大の魅力をお伝えするものです。

 

その魅力をお伝えするにあたって、必要なのは競合調査です。同じような事業を展開している競合のHPと比べて、その方の売りとなる魅力はなんなのか、また、今現在のHPは競合としてここが弱いから強化してはどうか、といったご提案まですることによって、よりプロフィールが輝くものとなると思います。結果として、HPへのアクセスや業績が伸びるきっかけになっていければと考えています。

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2016年

8月

23日

プロフィールライティングのインタビューの役割

連続の台風、直撃を受けた地域は被害も大きいようです。まだまだ気が抜けませんが、皆さんのご無事をお祈りしています。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、プロフィールを作成する際、私の場合は必ず直接お会いしてインタビューをさせていただいています。それはなぜかというと、お会いして直接お話ししていただくことによってその人のお人柄を知ることができます。もちろん伺ったお話をそのまま起こすだけでなく、その時のお話から実際感じたこともプロフィールでお伝えできればいいな、と思っています。

 

それともう一つ、とても大事な役割があるのです。それはご自身の口から語っていただくことで、ご本人も心の整理ができるということです。自分はなぜこの仕事をしたいと思ったのか、それは誰のためなのか、という一番最初の気持ちを思い出していただき、鏡を覗き込むように、ご自身と向き合うことによってもう一度本来進むべき道を明確にすることができます。

 

一番初めにやろうと思ったことがミッションだとすれば、その後の展開、これからどこへ向かおうとするのかという目標はビジョンです。そこを明確にすることによって、プロフィールだけでなく、ご自身の頭の中も心もスッキリとすることができます。自分のやりたいこと、やるべきことが明らかになるのです。

 

プロフィールは誰に向かって何を発信するのかによって変わってきます。ご自身でプロフィールを書こうとすると、ミッションとビジョンがごちゃごちゃになってしまいがちなので注意が必要です。誰のために、どのようなサービスを提供するのかをはっきりとさせる、自分ともう一度向き合うという作業もプロフィールライティングのインタビューには含まれています。

 

何かをやりたいのだけど、それが何なのかはっきりとしない。自分がやりたかったこととずれが生じている、HPへの集客が思うようにいかない、そんな時は発信していることがきちんとターゲットであるお客様に届いていないのかもしれません。プロフィールライティングではただプロフィールを書くだけでなく、競合調査も行います。あなたの今のプロフィールや、HPで改善できるところはないか。どこを強調するのが良いのか、そのようなアドバイスもさせていただきます。

 

是非皆さんも、もう一度ご自身のプロフィールを見直してみてはいかがでしょう?

 

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2016年

8月

19日

webライターの仕事をさせていただくこと

私のライターとしての経歴のスタートはwebライターとして、クラウドソーシングのサイトに登録したところから始まりました。

 

最近では、紙媒体ではなく、webサイトでの記事やキュレーション記事と言われるまとめサイトの執筆などの仕事がたくさんあります。ただ、報酬金額は紙媒体に比べて低めに設定されているものが多いですね。

 

そうなると、webライターはまずは数をこなして、金額を稼いでいくことが必要になります。はじめから高額の報酬をもらうのは、なかなか難しいのが現状です。しかし、たくさんの記事を書くことは経験のないライターにとっては文章作成するスキルを上げる良い修行になると思います。

 

実際、私も多くの記事執筆をさせていただくことによって、クライアントの方が何を求めているのか、そしてその先にある読者の方が読みたいと思う内容はどのようなことか、どのような情報を提供できるのかを考えられるようになりました。このことはwebライターだけでなくどのようなライターにも共通して求められることではないでしょうか。

 

今の時代、案件がたくさんある中で、webライターと名乗ることは簡単です。何の資格もいりません。「私はライターです」と宣言したその日から、webライターになることができます。でも、この人に書いてもらいたい、そう思ってくださるクライアントがいなければ、仕事がないのはwebライターも同じです。選ばれるライターになるには文章力をつけていくこと。そして、先ほど書いたように、読者の方が、そしてクライアントの方が何を必要としているのかを常に念頭に置いて、確かな情報と分かりやすい文章を心がけることだと私は考えています。

 

そしてwebライターとして様々な文章の執筆をさせていただく中で、私が面白いな、楽しいな、と思うようになったジャンルが、実際に人にお会いしてお話を伺いながら、その方の思いを引き出して文章にするという仕事です。これからもプロフィールや取材をして、クライアントの方の思いや声を文章にして読者の方にお届けすることを中心に、選ばれるwebライターとしての経験を積んでいきたいと思います。

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2016年

8月

04日

新しい一歩を踏み出したい、そんなあなたを応援します

人生には幾つかの岐路や転機があるものです。そこでどのような選択をするかも人それぞれです。

 

今の時代は昔のような終身雇用というような言葉は死語になり、働き方も様々。多様化してきています。このやり方が正解、というものはないと思うのです。だからこそ、自分なりの1歩を踏み出すということも以前ほど難しいことではなくなってきていると思います。

 

もちろん、その1歩が必ず成功するとは誰にもわかりません。でも、そんな時は立ち止まり、引き返し、また新たな道を見つければいい、そんなことができる時代だと思うのです。もちろん、組織の中にいるということは不満もありますがある程度の安心があります。新しい何かを始めるということは夢や自由はありますが不安もあるものです。

 

不満をとるか、不安をとるか、それはあなた次第です。ただ、私は私なりのやり方でそんな新しい1歩を踏み出そうとしている人を応援したいと思っています。

 

それがプロフィールライティングであり、取材、インタビュー記事です。失敗を恐れていては何も始まりません。やりたいことを口にしなくては伝えたい人の耳にも届かないとは思いませんか?

 

「失敗したら全て終わり」「この歳で何かを始めるなんて遅すぎる」そんな考え方は捨てるべきです。人生はトライアンドエラーの繰り返し。諦めずに続けてこそ成功する道も見えてくるのです。迷わない人なんていません。不安を抱えていない人もいません。

でも、誰かのために、そして自分自身の人生を楽しむために、自分が本当にやりたいことを始めたいという人のことを私は心から応援します。どうかお手伝いをさせてください。

 

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2016年

8月

01日

あなたのターゲットは誰?

先日、プロフィールを書くということは、お客様となる方へのラブレターのようなものではないか、と書かせていてだきました。

 

私の場合は、何か事業を始めようとしている個人事業主の方や、自分の想いを作品に込めて発信しようとしている方々が私の想定しているお客様、ターゲットです。このホームページに載せている私自身のプロフィールはそのような方々に向けて発信しているつもりです。

 

インタビューをさせていただく際に、特にこれから何かを始めようとしている方々とお話をさせていただいて、このターゲットがはっきりとわからないでいらっしゃる方も時にはいらっしゃいます。プロフィールは誰に向けて発信するのか、それによって内容も当然変えていくべきです。

 

主たるお客様が、企業の社長さんなのか、それとも主婦の方なのか、20代〜の若い人たちなのか、ある程度時間にゆとりが持てて、何かを始めたいと思っているシルバー世代の方なのか、自分が発信したい相手はどういう方たちなのかをなるべく具体的に、そして絞り込むということも大切です。よく言う、ペルソナ設定ですね。

 

考えてみてください。誰宛かわからないラブレターって、内容もはっきりと書けないだろうし、誰の心にも届かないぼやけたものになってしまうと思いませんか?せっかくの出会いを、ご縁を結んでいくためにもご自身でやりたいことと、それを必要としている方へ届けるためにはまずそこからです。

 

これはプロフィールに限らず、ライターとして記事を書かせていただくときも私が一番初めに考えることです。この記事を必要としている人はどんな人たちなのだろう?その人たちに役に立つ文章を書きたい、とても基本的なことですが、一番重要なことだと思うのです。

 

 

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2016年

7月

28日

プロフィールを書くときに必要なことは?

プロフィールを書こうとするとき、おそらくいろいろな思いが頭の中にあると思います。プロフィールを書くということはその思いを棚卸して整理するという役目も持っているのです。

 

まず必要なのは「何故、誰のために、何をするのか(できるのか)」ということです。事業として物を売る、もしくはサービスを提供する、誰のために?誰のために、というのはあなたの事業におけるターゲットです。ここを明確にしなくては宛先のないラブレターのようなものです。ターゲットとなるお客様に対して、その人のお悩みを解決するためにその人の心に届くようにプロフィールを書かなくてはいけません。

 

そして、そのターゲットのために何ができるのか、ということです。お悩みを解決して差し上げたい、という思いはもちろんとても大切です。プロフィールにもその思いが反映されているかいないかでターゲットであるお客様の心に届く内容は大きく変わってきます。

しかし、その思いだけではダメなのです。

 

何がしたい、ではなくあなたの持っているスキル、経験、実績、資格・・・などで具体的にどのようなサービスが提供できて、問題を解決できるのか、思いが強くても実際にお客様のお悩みや問題を解決できなければそれは事業としては成り立ちません。あなたの持っているもの全てをかけて、どのように役に立てるのかをもう一度整理して考えてみてください。

 

自ずと自分が人のためにできること=ビジネスとして成り立つ事業が浮かび上がってくるはずです。それらをわかりやすく伝えるラブレター、それがプロフィールというものだと思うのです。

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2016年

7月

23日

プロフィールを書く時のインンタビューの役割って?

プロフィールを書かせていただく時は必ず、お時間を取っていただいて、直接お会いしてお話を伺います。遠方の方の場合はスカイプなどの方法ももちろん可能ですが、私はやはり直接お会いしてお話を伺うことを重要だと考えています。

 

お会いする前に、いくつか質問事項をお送りしたり、経歴を伺うこともあります。人によっては「それだけの事前の情報を渡しているのだから、それで十分ではないか」「時間を割く必要があるのか」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

それは会話をしていく中で、まず心を開いていただいて、心の中のもやもやをスッキリと整理する役目、そしてご自身でも気づいていない自分の心の中の想いに気づいていただく、という役目があります。もちろんその方にお会いして感じる空気感やお人柄をプロフィールに盛り込みたいという気持ちもあります。

 

プロフィールをご依頼いただく方にはインタビューを受けている間に、気づいていただくことがたくさんあるはずなのです。それは、自分が本当にやりたいことはなんだったのか。自分はなぜ、この仕事をしたいのか。誰のためにしたいのか。もちろんそれがはっきりそしている方もいらっしゃいますが、これって本当の原点だと思いませんか?

 

話をしていく中で、そういえば、「私がやりたいと思っていたことはこんなことだったんだ!」ということをご自身の口から発していただきたいのです。はっきりとしない場合、よくわからない時は少しお時間を取ってでも考えていただくこともあります。

 

自分の心の中の想いと自分がこれからやろうとしていること、もしくは今やっていることが一致して初めてプロフィールというものが生きてくるのだと思います。私はプロフィールライティングを通して、その方の使命というものを引き出せたらいいなと考えながらプロフィールを書かせていただいています。

 

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2016年

7月

19日

あなたのプロフィール、自慢になってしまっていませんか?

昨日は海の日。良いお天気に恵まれて、趣味のヨットを楽しんできました。あまりの日差しの強さにとても疲れてしまったのか、昨日は疲れてお家に帰ってほとんど何もせずに眠ってしまいました・・・。

 

さて、先日、日本人は自分の強みや魅力をアピールする、セルフプロデュースが下手な人が多い、ブログに書いたところ、「私は得意です!」「私は自分を売り込むのは得意分野です」といったお声を多く頂きました(笑)

 

なるほど、そうですよね。仕事をされている方たち、自分の培ってきたスキルや経験値、すべてがあなたの強みとなります。でもそれをプロフィールとして人に伝える時、根拠や説得力のある言葉になっていますか?

 

スキルや資格、実績はもちろんアピールするべき強みです。しかし、それを羅列するだけでは、単なる自慢と受け取られてしまうこともあるかもしれません。それを裏付ける内容や、なぜその経験を積んできたのか、なぜ今その仕事をしたいのか、その思いも一緒に伝えられなければ、本当の魅力は伝えられないと思うのです。

 

プロフィールライティングではそんな思いも込めて、客観的な立場からプロフィールを作成させていただきます。皆さんもご自身のプロフィールをもう一度見直してみてはいかがでしょう?ご自身でお書きになる場合も、そんな点を頭の隅に置いて書かれてみては良いのではないかな、そんなふうに思います。

 

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2016年

7月

13日

プロフィールがなぜ必要なのでしょう?

 

何を始めるにもまずは自分を知ってもらい、ブランディングしていくこと。これにはしっかりとしたプロフィールがとても大切です。

 

これはライターに限ったことではなく、何かしら事業を始めようとしている人や、セールスマン、作家さん皆さんに共通してビジネスの上で必要なことなのです。全く知らない相手、特にまだ実績も少なくこれから何かを始めようとしている人のことを信頼し、「この人にお願いしよう!」とターゲットとなるクライアントの方に思っていただくためにはプロフィールが重要な鍵となります。

 

ところが、特に日本人に言えることかもしれませんが、セルフプロデュースをするのは苦手な人が多いのです。「自分はこんなプロです!」「私はこれなら人には負けません!」

と自分から売り込むことってなかなか難しいとは思いませんか?しかもその自信、どこからくるの?という根拠のある一貫性のあるプロフィールこそが人を説得するのです。

 

それには自分から見た視点だけでなく、第3者の客観的な目で見ることがとても有効です。自分では強みだと思っていなかったところが意外な強みであったり、その事業に対する強い想いが人の心を動かすのです。独りよがりの想いではなく、客観的に見て強みとなるべきところを主張し、自分の想いや、人となりを知ってもらう。それは人との出会いや繋がりのきっかけとなるものです。

 

私はそんな人と人を繋ぐお手伝いを私なりにできたらいいな、と思い、プロフィールライティングの講座を受けました。受講してみてわかったのですが、プロフィールを書く方も想いだけではダメだということ。それなりのスキルと手順を踏んで、クライアントとなるお客様に自分のプロフィールであるとご満足いただけるものを書いてこそのプロフィールライターだと思うのです。

 

私はプロフィールを作成する際は必ず、その方とお会いして、直接インタビューをさせていただいた上で作成させていただいています。それは、直接お会いしなくては伝わらない空気感や、心の奥にしまってある想いを全部吐き出してもらいたいからです。

そうしなければ本当の意味で、その人のプロフィールは書けないと思っています。

 

そんな想いを抱きながら、ご依頼いただく方の大きな夢を一緒に私も見させてもらっています。恥ずかしいなんて思うことはないのです。あなたの想いはあなただけのものです。でもそれを客観的な文章にすることで共感をしてくれる人が必ずいるはずです。私はそういうお手伝いをしたいと思い、プロフィールライターをやっています。

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