多くの顔を持つ人のプロフィール

 

プロフィールを作成するにあたってインタビューをする際に、はじめにお聞きするのは「何のための、プロフィールが必要ですか?」ということです。

 

人によってはたくさんのお仕事をされていたり、ホームページも幾つかお持ちの方もいらっしゃいます。例えば、何らかの資格や経験を活かしたサービスをご提供し、物販のお店も経営していらしたり、講師としての一面も持っていらしたりといったようにです。

 

その場合、どれにも通用するプロフィールというのは、プロフィールライターとしてお勧めしていません。それはなぜか。それぞれの顔に対して、ターゲットとなるお客様層も、求められるものも違うからです。

 

以前、プロフィールとはこれから出会うお客様へのラブレターのようなものだと書かせていただきました。ですから、それぞれの相手によって違うプロフィールを作成しなければ、いったいこのプロフィールは誰に宛てたものなのかぼやけてしまいます。

 

それぞれの顔(事業)に合わせたプロフィールを用意することによって、より、ターゲットが絞り込まれ、見込み客へと届きやすくなります。結果として、集客や業績につながっていくと思うのです。

 

もし、一つのプロフィールを様々なところで使いまわしている、という方がいらっしゃったら、もう一度見直してみてください。そのプロフィールは自分が求めている人に届いているのかを意識しましょう。