webライターの仕事をさせていただくこと

私のライターとしての経歴のスタートはwebライターとして、クラウドソーシングのサイトに登録したところから始まりました。

 

最近では、紙媒体ではなく、webサイトでの記事やキュレーション記事と言われるまとめサイトの執筆などの仕事がたくさんあります。ただ、報酬金額は紙媒体に比べて低めに設定されているものが多いですね。

 

そうなると、webライターはまずは数をこなして、金額を稼いでいくことが必要になります。はじめから高額の報酬をもらうのは、なかなか難しいのが現状です。しかし、たくさんの記事を書くことは経験のないライターにとっては文章作成するスキルを上げる良い修行になると思います。

 

実際、私も多くの記事執筆をさせていただくことによって、クライアントの方が何を求めているのか、そしてその先にある読者の方が読みたいと思う内容はどのようなことか、どのような情報を提供できるのかを考えられるようになりました。このことはwebライターだけでなくどのようなライターにも共通して求められることではないでしょうか。

 

今の時代、案件がたくさんある中で、webライターと名乗ることは簡単です。何の資格もいりません。「私はライターです」と宣言したその日から、webライターになることができます。でも、この人に書いてもらいたい、そう思ってくださるクライアントがいなければ、仕事がないのはwebライターも同じです。選ばれるライターになるには文章力をつけていくこと。そして、先ほど書いたように、読者の方が、そしてクライアントの方が何を必要としているのかを常に念頭に置いて、確かな情報と分かりやすい文章を心がけることだと私は考えています。

 

そしてwebライターとして様々な文章の執筆をさせていただく中で、私が面白いな、楽しいな、と思うようになったジャンルが、実際に人にお会いしてお話を伺いながら、その方の思いを引き出して文章にするという仕事です。これからもプロフィールや取材をして、クライアントの方の思いや声を文章にして読者の方にお届けすることを中心に、選ばれるwebライターとしての経験を積んでいきたいと思います。