プロフィールを書こうとするとき、おそらくいろいろな思いが頭の中にあると思います。プロフィールを書くということはその思いを棚卸して整理するという役目も持っているのです。
まず必要なのは「何故、誰のために、何をするのか(できるのか)」ということです。事業として物を売る、もしくはサービスを提供する、誰のために?誰のために、というのはあなたの事業におけるターゲットです。ここを明確にしなくては宛先のないラブレターのようなものです。ターゲットとなるお客様に対して、その人のお悩みを解決するためにその人の心に届くようにプロフィールを書かなくてはいけません。
そして、そのターゲットのために何ができるのか、ということです。お悩みを解決して差し上げたい、という思いはもちろんとても大切です。プロフィールにもその思いが反映されているかいないかでターゲットであるお客様の心に届く内容は大きく変わってきます。
しかし、その思いだけではダメなのです。
何がしたい、ではなくあなたの持っているスキル、経験、実績、資格・・・などで具体的にどのようなサービスが提供できて、問題を解決できるのか、思いが強くても実際にお客様のお悩みや問題を解決できなければそれは事業としては成り立ちません。あなたの持っているもの全てをかけて、どのように役に立てるのかをもう一度整理して考えてみてください。
自ずと自分が人のためにできること=ビジネスとして成り立つ事業が浮かび上がってくるはずです。それらをわかりやすく伝えるラブレター、それがプロフィールというものだと思うのです。
コメントをお書きください